猛暑よ、さようなら 秋の味覚、はやく来い
わが家には、エアコンがありません。扇風機もありません。小さな「除湿冷風機」なるものはありますが、スイッチを入れると、前面から出る冷風以上に本体から熱を放出します。
今の家に今年の春、引っ越してきましたが、この夏の猛暑に新居は完全にサウナ状態に陥り、あまりの暑さに耐えきれず、エアコンを買いに電気屋を訪れたのは7月末のこと。
「取り付け工事に、どのくらいかかりますか?」と店員さんに尋ねたところ、「最短で8月中旬から下旬ですね」といわれ、その時期にはもう暑さの峠を過ぎた頃だろうからいいやと思い購入を諦めたら、この猛残暑…。
9月に入ってからも暑くて夜眠れない日が続き、今日もエアコンを諦めきず、今頃だったらすぐに取り付けに来てくれるだろうと思い電気屋に行きましたが、「入荷するのは早くても9月末から10月上旬ですね」といわれ完全に断念しました。いやはや。
しかしこの夏、恐ろしいほどの汗をかきました。首から背中にかけての汗腺は、コンビニ並みの、ほぼ24時間オープン状態です。今も全開です。
というわけで、食に関する猛暑関連のニュースから*1。
猛残暑、秋の味異変 芋煮1万食余る・サンマ調達苦労
9月になっても衰える兆しのない猛暑。「秋の味覚」の収穫にも影響が出ており、食を楽しむ祭りの主催者らも食材の調達に苦労している。
(中略)
山形市の馬見ケ崎(まみがさき)川河川敷でも、秋の風物詩「日本一の芋煮会フェスティバル」があった。炎天下、直径6メートルの大鍋でサトイモ3.3トンや山形牛などを煮込んで3万食を用意したが、最高気温34.4度の暑さのためか、2万食しか売れなかった。猛暑の影響で小ぶりのイモが多く、急きょ1.3トンを近くの山形県村山市などから追加調達した。
asahi.com 2010年9月6日1時26分
芋煮、大好きですが、34.4℃の外気温では、はしの動きは当然鈍りますね。はやく、秋の味覚がおいしく感じられる気温に下がってほしいものです。
わが家にいる、毛皮の脱げない彼は、今年の猛暑は本当に大変だったでしょう。
暑さで、目がややうつろ…。