夜食日記

分子調理学者。料理・調理のメカニズムを研究する大学教授。著書に『料理と科学のおいしい出会い』(化学同人)、共訳書に『The Kitchen as Laboratory』(講談社)など。分子料理・分子調理ラボ(http://molecular-cooking-lab.net)を主宰。関心は「食×科学×芸術」。

食の本・雑誌

「単調な食事を続けていると食欲がなくなる」のはなぜか?

以前にこのブログで話題にした「味わいの認知科学」*1という本の感想を一つ。 「食における“味わい”とはなにか?」について、分子生物学と実験心理学を専門とするお二方によって編集されたこの本。 読んでみて実におもしろい。読み進めていくうちに、線がが…

味わいの認知科学

昨日、あゆみブックスさんで見つけた「味わいの認知科学」という本が実におもしろい。味わいの認知科学: 舌の先から脳の向こうまで (シリーズ認知と文化)作者: 日下部裕子,和田有史出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2011/10/20メディア: 単行本 クリック: 1…

「大震災を生き抜くための食事学」本日発売

本日3月9日、株式会社主婦の友社より『必ず来る!大震災を生き抜くための食事学 3.11東日本大震災 あのとき、ほんとうに食べたかったもの』が発売されます。 この本は、東日本大震災後の多くの人との「交わり」によって生まれました。 「食品研究者の夜食…

「大震災を生き抜くための食事学」インタビュー

3月9日に上梓する「大震災を生き抜くための食事学」の私のインタービューが掲載されたウェブサイトが公開されました。 興味ある方は、どうぞこちらをご覧下さい。

「3.11 キヲクのキロク」市民が撮った3.11大震災

上梓する「大震災を生き抜くための食事学」の巻頭カラーページで写真を提供して頂いたNPO法人20世紀アーカイブ仙台さんが、それらの写真が載った「3.11 キヲクのキロク」という写真集を発刊しました。 発行日の本日、仙台駅前の丸善に行って購入してきました…

「大震災を生き抜くための食事学」

ラジオなどで、「もうすぐ1年」という言葉が耳に入ってくるようになりました。自分でもあまり感じたことのない「特別な感情」が徐々に湧いてきているのがわかります。 私はあの震災時に、大学で「食」の教育と研究をしている立場でありながら、自分の研究が…

「考える人」の考える料理

新潮社の季刊誌「考える人」。最新号の特集が「考える料理」という、私の興味のツボにはまる特集でした。書店で見つけ、“考えずに”レジに持って行きました。 特集の目次を紹介します。 川上弘美さんのもてなし料理 「魯山人の美食」を茄子尽くしで試みる 山…

“食”のマンガ雑誌創刊

モーニングの増刊で「モーニング食(しょく)」という食のマンガ専門誌が創刊されました。 先々週、書店で見つけて買いました。マンガを久しく読んでなかったもので、全部目を通すのに時間がかかりました。 中身が全部食のマンガというのは、これまでなかっ…