夜食日記

分子調理学者。料理・調理のメカニズムを研究する大学教授。著書に『料理と科学のおいしい出会い』(化学同人)、共訳書に『The Kitchen as Laboratory』(講談社)など。分子料理・分子調理ラボ(http://molecular-cooking-lab.net)を主宰。関心は「食×科学×芸術」。

食の心理

「震災→日常」への過渡期で思う、“人”や“食”の本質

震災後という異常時だからこそ、「その人の本性」が垣間見えたり、「本当に大切なこと」があぶり出されると感じている方も多いのではないかと思います。現在、私の住む場所や仙台駅周辺ではだいぶライフラインが復旧し始めており、異常時を脱し、ほぼ正常時…

なぜ、変わったものが食べたくなるのか

同じようなものを食べ続けていると「たまにはちょっと変わったものが食べたいな」と思うものです。私の場合、エスニック系などです。 栄養学的な観点から考えると、同じものを食べ続けることによる栄養の偏りを避ける「リスク回避」のように感じます。 もち…

食べることを想像してごらん。そうすれば、実際食べる量は減るよ。

忘年会シーズンに真っ盛り。飲み過ぎ、食べ過ぎで胃腸がだいぶ疲れている方も多いのではないかと思います。さらに来週は、クリスマスウィークが控えています。 もし今、オーバーウェイトでお腹のぜい肉が気になり、クリスマスケーキやチキンを頭から遠ざけよ…

なぜ「若者のビール離れ」が話題になるのか?

暑い日が続いていますが、無類のビール好きにとっては最高の季節です。 わたくし、飲み会ではほぼ最初から最後までビールです。とりあえずビール、もう一杯ピール、締めもビール。日本酒も好きですが、断然ビールが好きです。炭酸ののどごし、ホップの苦味、…