夜食日記

分子調理学者。料理・調理のメカニズムを研究する大学教授。著書に『料理と科学のおいしい出会い』(化学同人)、共訳書に『The Kitchen as Laboratory』(講談社)など。分子料理・分子調理ラボ(http://molecular-cooking-lab.net)を主宰。関心は「食×科学×芸術」。

月刊『化学』に寄稿しました

 もうすぐ発売になる化学同人さんの月刊『化学』2015年2月号に、解説記事を寄稿させていただきました。

 タイトルは、「夢の卵"デザイナーエッグ"を目指して ──個人の体質に合わせたテーラーメイド食品の開発」というものです。


 私のメイン研究テーマである「卵」についての記事です。卵の話は、いくら書いても楽しいものです。

 化学の要素はかなり薄めて書きましたので、化学に馴染みのない方でも比較的取っ付きやすい内容になっているかと思います。

化学 2015年 02月号 [雑誌]

化学 2015年 02月号 [雑誌]

 

 自分の学生時代、サイエンスへの好奇心をかき立ててくれた科学雑誌に、自分の専門の記事を掲載して頂けるのはとてもありがたいことです。

 あれから、はや数十年。科学がもたらす未来を夢見ていた頃が懐かしく思い出されます。そして今、過ぎ去った月日の大きさを思うと、なぜか下腹部がミシミシと痛みます。

 最近、寄稿に関するエントリーが多いですね。次は、他では見られない「食の妄想ばなし」とかを書きたいものです。