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夜食日記

食品研究者が夜中に「食」についてつらつら綴る日記。専門は、分子レベルの「食品学」「調理学」「栄養学」。「クックパッド食みらい研究所」特別研究員。分子料理・分子調理ラボ(www.molecular-cooking-lab.net)を主宰しています。食ほど体と心に影響を及ぼすものはないと思いませんか。

「震災と食」の講義 @京都大学

食と震災 非常食・保存食 食料品 食品保存

 先週、東大での第一回タマゴシンポジウムの後、すぐ移動して新幹線に乗り、京都へ向かいました。

 次の日、京都大学のグローバル生存学大学院連携プログラムの「生存基盤食料学」という大学院講義の一コマを担当するためです。

 私は、その講義の中で「震災と食」というタイトルで、東日本大震災の食の経験からの教訓などについてのお話をしました。

 コーディネーターである京都大学大学院農学研究科教授の間藤徹先生に、私の拙著「大震災を生き抜くための食事学」を読んで頂いたのがきっかけです。

 講演後、受講者から興味深い質問をたくさん頂きました。農学研究科、医学研究科、工学研究科など複数の研究科の院生の方が履修する講義のようでしたので、震災への「見方」がさまざまでしたね。中国やベトナムからの留学生もいました。

 また、間藤先生には講義前に「京野菜」の面白い話を聞かせて頂いた上、帰りには近くの研究室管理の「野菜畑」へも案内して頂きました。

 京野菜について、かなり根ほり葉ほり先生にご質問したのですが、聞けば聞くほどもっと知りたくなるお話がどんどん出てきて、何とも幸せな時間を過ごさせて頂きました。

 京都に来たのでお寺のひとつも観光したいなと思いましたがまったく時間がなく、京都みやげを吟味する時間もほぼ取れないまま、弾丸で仙台に戻って来ました。

 この日の京都は最高気温が30℃近くあり、東北から来た人間としては少々バテましたが、とてもいい春の京都での体験でした。

 間藤先生に帰りに頂いたおみやげの「阿闍梨餅」と「京大飴」。↓

 研究室のメンバーとおいしく頂きました。ありがとうございました!