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夜食日記

食品研究者が夜中に「食」についてつらつら綴る日記。専門は、分子レベルの「食品学」「調理学」「栄養学」。「クックパッド食みらい研究所」特別研究員。分子料理・分子調理ラボ(www.molecular-cooking-lab.net)を主宰しています。食ほど体と心に影響を及ぼすものはないと思いませんか。

地域の在来野菜で作るレシピ集

食材 料理・調理 食の本・雑誌

 先日の山形県の庄内地方の鶴岡に模擬講義に行った帰りにいくつかおみやげを買ってきました。「だだちゃ豆」のフリーズドライとせんべい。↓

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  だだちゃ豆といえば、鶴岡の在来エダマメの総称で、私にとってビールの最強のお供です。

 だだちゃ豆とその親戚系統はたくさんありますが、特に食味に優れる10系統を旧鶴岡市内で栽培したものに限り、商標的に「だだちゃ豆」と呼ばれているようです。

 限られた品種を、限られた地域で育てた「プレミア・エダマメ」なわけです。

 だだちゃ豆のような、地域の「在来作物」が注目されています。全国的には、京野菜や加賀野菜などが有名でしょう。

 庄内地方の在来作物として、だだちゃ豆以外にも、民田ナス、平田赤ネギ、庄内柿、温海カブなどあります。

 そんな、庄内地方の在来作物で作るレシピ本を以前に買っていました。「はたけの味 庄内の、在来作物でつくるレシピ集」という本です。

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 庄内の伝統的な料理を提供する鶴岡市櫛引地域の農家レストラン「知憩軒」の長南光さんとその娘のみゆきさんが作り出す、おふくろの味と伝統に新しさを加えたレシピが並んでいます。

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 庄内の地場イタリアン・レストランとして全国的にも有名な「アル・ケッチャーノ」 の奥田政行オーナーシェフからのメッセージもありました。

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はたけの味―庄内の、在来作物でつくるレシピ集

はたけの味―庄内の、在来作物でつくるレシピ集

  • 作者: 鶴岡食文化創造都市推進協議会,山形在来作物研究会
  • 出版社/メーカー: メディア・パブリッシング
  • 発売日: 2011/08
  • メディア: 単行本
  • この商品を含むブログを見る

 今回食べられなかった庄内野菜を食べに、また鶴岡に行こうと思います。

 山形自動車道の寒河江(さがえ)サービスエリアで買った、さくらんぼ2種。「佐藤錦」と「紅さやか」。↓

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 山形は今、さくらんぼのおいしい時期です。