夜食日記

分子調理学者。料理・調理のメカニズムを研究する大学教授。著書に『料理と科学のおいしい出会い』(化学同人)、共訳書に『The Kitchen as Laboratory』(講談社)など。分子料理・分子調理ラボ(http://molecular-cooking-lab.net)を主宰。関心は「食×科学×芸術」。

「七夕には、何を食べるんだろう?」

 本日7/7(土)は、七夕の日。仙台は今、大雨洪水警報が発表されていますが、私は普通に大学に来ています。

 2週間ぐらい前に、ラボの学生が、大学の敷地内からササを調達し、大学の私の部屋の前にささっと設置していきました。毎年の恒例です。

 願い事を書いて下さいと「たまご型の短冊」も渡されましたので、書いて付けました。

 「叶う願いが100個に増えますように!!」

 叶えたい願いは、山ほどあるのです。小さな短冊には書ききれません。そして、自分の欲望を“パブリックに公表”できるほどの心臓はまだ持ちあわせていません。


 また、昨日、学生と話していた時「七夕の日には、何を食べるんだろうね」という話題がちらっと出ました。

 節分だったら恵方巻き、ひな祭りにはちらし寿司という“定番”がありますが、「七夕の日はこれ」という料理が確かに思い浮かびません。

 学生「七夕の時は、給食でゼリーが出てきてた気がします。」

 私「〇〇君の、地元だけじゃないの。」

 学生「先生も同じ出身じゃないですか。」

 私「同じでも、時代が違いすぎるよ…。」

 やや気になったので、「七夕 料理」でGoogleの画像検索すると、圧倒的に「そうめん」がヒットしてきました。

 「七夕になぜそうめんなのか」。七夕のイメージに合っているような気もしますが(そうめんが天の川っぽいので)、その由来はわかるようでイマイチわからず。

 ただWebでそれらを見ていたら無性にそうめんが食べたくなったので、今朝、家にあった「白石温麺(しろいしうーめん)」を普通のめんつゆとゴマだれでいただきました。


 白石温麺は、宮城県白石市で生産されている特産品で、長さ10センチ程度で短く、ゆで時間も2〜3分と短いのが特徴です。

 七夕といえば、全国的にも有名な仙台七夕まつりは、毎年8月上旬(今年は8/6〜8/8)に開催されるます。そのため、7/7の七夕の扱いが、仙台では実に微妙です。

 また、仙台のサッカーチームの「ベガルタ」は、七夕の「織り姫」と「彦星」とされる星の名前、「ベガ」と「アルタイル」を合わせた造語だそうです。

 そこで、七夕に何を食べたらいいのか、わからない方には、これ↓。

 「勝ちベガ」。

 ベガルタのマスコット「ベガッ太」君が描かれています。ベガルタファンの方にも、そうでない方にもどうぞ。「J.LEAGUE OFFICIALLY LICENSED PRODUCTS」です。

 中身は普通の柿ピーですが、何か。