夜食日記

分子調理学者。料理・調理のメカニズムを研究する大学教授。著書に『料理と科学のおいしい出会い』(化学同人)、共訳書に『The Kitchen as Laboratory』(講談社)など。分子料理・分子調理ラボ(http://molecular-cooking-lab.net)を主宰。関心は「食×科学×芸術」。

華麗なる加齢

 昨日、後期から毎週木曜日4限目に行なっている研究室のゼミナールの後に、ケーキを頂きました。

 私の何回目かの誕生日でした。

 研究室メンバーの皆さん、素敵なファーストネーム入りのケーキをありがとうございました。

 夕方の頭が働かなくなった時間帯の甘いケーキはいいものです。ちなみに私のデスクの引き出しには、チョコやクッキーなどのお菓子を各種取り揃えており、血糖値が下がった頃に出してはむさぼり食べています。

 昔から甘いものは好きで、今でも大好きですが、油分が多い食べ物は年を重なるにつれて受け付けなくなりました。

 昔あれほど好きだったこってりラーメンの代名詞「天下一品ラーメン」は、スープ2口で「参りました」状態です。市販のカレールーで作ったカレーも、1皿で胃がずっしりと沈みます。

 加齢と共に体質が変わっているのが、如実にわかるようになりました。最近、自分の枕のにおいが、おじいさんの部屋のにおいだと同じだとわかり、興味深い発見をしました。

 歳は“重ねる”のか、“重なる”のかわかりませんが、年齢による体の変化を楽しみながら“華麗”に“加齢”していきたいものです。