夜食日記

分子調理学者。料理・調理のメカニズムを研究する大学教授。著書に『料理と科学のおいしい出会い』(化学同人)、共訳書に『The Kitchen as Laboratory』(講談社)など。分子料理・分子調理ラボ(http://molecular-cooking-lab.net)を主宰。関心は「食×科学×芸術」。

「私はこうして凌いだ〜食の知恵袋〜」レシピ募集

 3.11の東日本大震災からはや半年が経ちました。震災後の私の記憶は、忘れて良いこと悪いことどちらも次第にですが薄れ始めています。

 今回の大震災で多くの方が感じ、そして忘れていけないことの一つは、やはり「食の大切さ」ではないかと思います。「食」産業学部におり、普段から食の重要性を学生たちに教えなければならない立場の私も、身を持ってリアルに感じました。

 今、仙台市内の各市民センターが合同で「あの震災時、あなたが工夫し、作った料理のレシピ」を市民の方々から募集しています。


 上の申し込み用紙は、各市民センター(太白区中央、青葉区中央、東中田、大沢、福沢、ハ本松)で入手できます。

 申し込みの締切は、今月末の9月30日(金)までとなっています。書類審査で残った方は10月22日(土)に仙台市太白区中央市民センターで実際に料理を作る選考会があるようです。

 また、12月3日(土)にはレシピの報告会を含めたイベントがあり、私は少しお話させていただくことになっています。

 今後、大きな余震発生も指摘されているので、大切なことは風化させず、今後の大事な教訓として残しておかなければならないでしょう。応募いただいたアイデア料理は市民センターで冊子にまとめるようです。

 非常食のレシピを募りそれを後世に伝えていくという大切なプロジェクトを紹介させていただきました。