夜食日記

分子調理学者。料理・調理のメカニズムを研究する大学教授。著書に『料理と科学のおいしい出会い』(化学同人)、共訳書に『The Kitchen as Laboratory』(講談社)など。分子料理・分子調理ラボ(http://molecular-cooking-lab.net)を主宰。関心は「食×科学×芸術」。

本年度の研究室ゼミナールが終了

 研究室の4年生および仮配属の3年生とで行っていた本年度の研究室ゼミが、昨日で終了しました。

 ゼミは、PowerPointを使ったプレゼンテーションで、テーマは一回目は課題指定、二回目は英語論文の紹介でした。発表時間はどちらも約10分としています。

 発表タイトルは次のようなものでした。

  • 一回目
    • 11/19(金)  鈴木  「全身免疫系と粘膜免疫系について」
    • 11/26(金)  浅倉  「オーミクス(omics)について」
    • 菊池  「卵膜・卵殻膜と美容について」
    • 12/ 3(金)  齋藤  「酸化ストレスと疾病について」
    • 中村  「介護食の現状と課題について」
    • 12/10(金)  宮川  「分子ガストロノミー(美食学)について」
    • 武藤  「機能性卵について」
  • 二回目
    • 12/17(金)  鈴木  「卵黄タンパク質の抗炎症作用」
    • 1/14(金)  浅倉  「保存中の卵白タンパク質のプロテオーム解析」
    • 菊池  「可溶性卵殻膜タンパク質 との結合による コラーゲン膜の改善された 生理学的・生化学的特性」
    • 1/21(金)  齋藤  「Caco-2細胞における酸化的ストレスに対する抗酸化酵素の上方制御」
    • 中村  「加水量の異なる米飯の咀嚼量」
    • 1/28(金)  宮川  「共焦点レーザー顕微鏡を使用した乳脂肪球膜および関連タンパク質の調査」
    • 武藤  「ヒトにおけるヘリコバクターピロリ菌の 卵黄免疫グロブリンを含む 機能性飲料ヨーグルトの抑制効果」

 知識を得ることも大事ですが、「プレゼンテーション能力」と「質問力」アップを主たる目的としており、司会も学生たちが順番で行いました。聞いている人は、発表者に対して必ず1回は質問することにしています。

 特に、3年生にとって初めての英語の学術論文は、読むのにだいぶ苦労したでしょうが、全員初めてのわりには、上手くまとめていましたね。

 皆さん、発表ご苦労さまでした。来年度のゼミは、もっとハードにやりますよ!