夜食日記

分子調理学者。料理・調理のメカニズムを研究する大学教授。著書に『料理と科学のおいしい出会い』(化学同人)、共訳書に『The Kitchen as Laboratory』(講談社)など。分子料理・分子調理ラボ(http://molecular-cooking-lab.net)を主宰。関心は「食×科学×芸術」。

「アップルパイ」ホール

 念願だった「アップルパイ」ホールを購入いたしました。仙台で有名な洋菓子店「パイ&シュー すがわら」さんの看板商品です。リーフパイ発祥のお店としても有名です。

 学生時代、店の近くに住んでいたので、そうとう”通い”ましたね。今のところ、この店以上のパイに出会ったことはありません。

 一人分の四角いアップルパイはよく頂いていたのですが、ホールの方は買おうと思ったときにはたいてい売り切れでした。今回は、運良くホールを入手できました。

 半分に切ると、たくさんのリンゴが出迎えてくれます。せっかくのホールですので、半分に切った状態から食べ始めましたが、瞬く間に私の視界からアップルパイ(ホールの半分)は消え去ってしまいました。

 一人分の四角いアップルパイはパイ生地のおいしさが際立っており、ホールのアップルパイはリンゴのおいしさが際立っています。同じアップルパイですが、単品用とホールは全く別物だと思っていいでしょう。両方”買い”です。

 どちらも「食べ始めた瞬間になぜか無くなっている」系のデザートです。