夜食日記

分子調理学者。料理・調理のメカニズムを研究する大学教授。著書に『料理と科学のおいしい出会い』(化学同人)、共訳書に『The Kitchen as Laboratory』(講談社)など。分子料理・分子調理ラボ(http://molecular-cooking-lab.net)を主宰。関心は「食×科学×芸術」。

羽生名人の食事とおやつ

 私は、「ウェブ進化論」の梅田望夫さんと同じように、”観る”将棋のファンです。

 昨日、将棋界最高のタイトル戦、名人戦第4局が行われ、羽生名人が三浦八段に4連勝して見事3連覇を達成しました*1

asahi.comより

 頭の格闘技ともいえる将棋の世界。トップ棋士たちの頭脳を動かしているもの、つまり棋士たちが対局中何を食べているのか、ファン心理とともに”ブレインフード”という栄養学的な観点からも気になります。

 七大タイトル戦のオフィシャルサイト(オフィシャルブログ)では棋士たちの食事やおやつを写真付きでアップしているところもあります。対局も気になりますが、私はどちらかと言えばコチラの食べ物を興味深く見ています。

 また、「将棋棋士の食事とおやつ」という対局時の棋士たちの食事をまとめた素晴らしいサイトも有ります。

 ところで、日本が産んだ世界的大発明家、ドクター中松は食べた物を35年間も記録することで2005年にイグノーベル賞(栄養学賞)を受賞しました*2。それによると、

日経トレンディネットより

頭が痛くなったり、調子がよくなかったり。何か変化があるたびに、前日、前々日、3日前……と食事をチェックしていった。すると、次第に「3日前に食べたものが体に関係するのではないか」という結論にたどり着いたと言う。

 将棋棋士たちの対局3日前の食事も気になるところです。

*1:[http://www.meijinsen.jp/:title=名人戦速報]

*2:[http://trendy.nikkeibp.co.jp/lc/jidai/051110_nakamats1/index.html:title=発明家 ドクター・中松に聞く(前編) - L-Cruise - 日経トレンディネット]