夜食日記

分子調理学者。料理・調理のメカニズムを研究する大学教授。著書に『料理と科学のおいしい出会い』(化学同人)、共訳書に『The Kitchen as Laboratory』(講談社)など。分子料理・分子調理ラボ(http://molecular-cooking-lab.net)を主宰。関心は「食×科学×芸術」。

料理雑誌遍歴

 学生時代、夕食はもっぱらアパートで自炊でしたので、料理に次第に興味が沸き、おのずと料理雑誌を読むようになりました。

 料理好きの男性が必ず読む雑誌の定番「danchu」を皮切りに読み出したのが最初で、次に「料理王国」、柴田書店が出していた「料理百科」というMookを順次購入するようになりました。

 さらに料理への情熱は「栄養と料理」、「レタスクラブ」、「オレンジページ」へと飛び火し、最後は「四季の味」にたどり着きました。

 最盛期には料理雑誌を月10冊以上買っていたでしょう。明らかに情報過多でしたが、当時の料理の知識が今の肥やしになったのは間違いありません。