夜食日記

食品研究者が夜中に「食」についてつらつら綴る日記。専門は、分子レベルの「食品学」「調理学」「栄養学」。「クックパッド食みらい研究所」特別研究員。分子料理・分子調理ラボ(www.molecular-cooking-lab.net)を主宰しています。食ほど体と心に影響を及ぼすものはないと思いませんか。

食育

博士の愛した寿司 「“細胞”海苔巻き」

今週、自分の誕生日がありました。年齢は、ついに“大台”に。 当日、次のような“冊子”をプレゼントとして頂きました。 「SCIENCE-ish COOKING with YOUR WIFE」。サイエンス“風”の料理本のようです。 この『経本』を元に、「“細胞”の形をした海苔巻き」を作り…

大学で講義をする“醍醐味”とは?

先週、前期分の講義がすべて終了しました。前期は、学部の講義が4つ、大学院の講義が5つでした(分担が多い)。 大人数の講義ですと、講義中「何か質問はありますか?」と聞いても、手を挙げる学生はほとんどいません。 それは、彼らに質問したいことが全…

「エル・ブジ」のフェラン・アドリアが料理界に起こした“革命”とは?

なぜ、“スペイン勢”が「世界最高のレストラン」に選ばれるのか? 「現代スペインを知るための60章」でスペイン料理研究家の渡辺万里さんが書かれているある章からの“エキス”と、私が思ったことからその答えを導いてみたいと思います。 それは、ある一人の料…

祝 キャンパスベンチャーグランプリ入賞!

学生による国内最大のビジネスコンテスト「キャンパスベンチャーグランプリ」において、私の研究室の3年生たち4名が、本年度の東北大会でみごと「奨励賞」を受賞しました! いやー、じつにめでたい!! 本日、仙台駅前の「ホテルメトロポリタン仙台」で表…

「学食」の役割を考える

本日、東北大学の本部がある片平キャンパスにある「学食」に、妻と晩ごはんを食べに行きました。私の自宅から歩いて10分圏内にあります。 片平の学食であった「北門食堂」が新しく建て替えられ、「片平新食堂」ができたのが昨年の8月のこと。片平キャンパス…

食生活改善推進員会@宮城県大衡村での講演

昨日の午前に、宮城県中部にある大衡村(おおひらむら)で講演させていただきました。 私が3月に上梓した「大震災を生き抜くための食事学」という本を大衡村の保健福祉課の方が読んでくださり、ありがたいことに今回お声をかけていただきました。 講演は、…

角館高校での模擬講義にて

先々月、秋田県立角館高等学校から所属学部へ模擬講義の依頼があり、私にお話が回ってきました。文化の日の前日の11/2がその出前授業の日で、朝7時頃に仙台の自宅から車で角館へと向かいました。 寒暖差の激しい秋の朝のため、東北自動車道を走っている間は…

食品廃棄の現状

昨日、食品の食べ残しのことを書きましたが、農林水産省の「食品ロスの削減に向けた検討会」というウェブサイトに、食品廃棄の現状や課題が報告されています。 我が国では、年間約9,000万トンの食品資源が食用に向けられているが、一方で、食品関連事業者及…