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夜食日記

食品研究者が夜中に「食」についてつらつら綴る日記。専門は、分子レベルの「食品学」「調理学」「栄養学」。「クックパッド食みらい研究所」特別研究員。分子料理・分子調理ラボ(www.molecular-cooking-lab.net)を主宰しています。食ほど体と心に影響を及ぼすものはないと思いませんか。

食材

寿司ネタをDNAバーコードで鑑定

以前私が留学していたカナダのオンタリオ州にあるゲルフ大学(University of Guelph)に、DNAバーコードの父(The Father of DNA Barcoding)*1と呼ばれる人がいました。Paul Hebertという分子生物学者です。 sciencelineより DNAバーコードとは、生物種のミ…

食べ物も子供も「純」でいいのか?

商品の売り文句として、「ピュア」「無添加」「まじりっけなし」という言葉をよく目や耳にします。なんとなく安全をイメージさせますが、どれも商品の「純粋さ」をアピールしています。 日本料理は素材にできるだけ手を加えないことを良しとする「引き算」の…

食べられる!?レーシングカー

年末恒例、アメリカTIME誌の名物企画「TIMEが選ぶ2009年発明ベスト50」から。「食」にまつわる発明品を紹介します。 「食べられるレースカー(The Edible Race Car)」 レーシングカーが、環境に「良い」イメージは抱かれにくいですが、環境にちょっとでも「…

生きたアマエビが届きました!

新潟・佐渡からお歳暮が届きました。 袋をあけると、新鮮なアマエビが。 新潟ではアマエビは、エビの赤い姿が唐辛子(南蛮)に似ていることから「ナンバンエビ」と呼ばれています。正式にはホッコクアカエビというらしく、日本海沿岸の水深200〜950mに生息し…

白いイチゴ、白いたい焼き、白い卵黄

食べ物の美味しさに、見た目の色は大変重要なファクターです。 左の写真は、私がある所で買ったソフトクリームです。写真は一切色調補正しておらず、撮ったままの色です。バニラソフトクリームの上に鮮やかな原色のブルーのチョコレートがコーティングされて…

そば粉が何%入っていれば「そば」といえるのか?

昨日のブログ*1の続き。 生めん(生麺)と乾めん(干しそば)で表示の基準が異なります。 生めん 生めんについては、不当景品類及び不当表示防止法に基づく「生めん類の表示に関する公正競争規約」が定められており、その中で「そば粉30%以上」の製品につい…

「そば入りそうめん」ではなく「そば」が食べたいのです

わたくし、無類の蕎麦好きです。一日一回は蕎麦を食べたいと思っています。おいしい蕎麦屋があると聞けば、どこにでも駆けつけます。 家でも乾めんの干しそばをゆででよく食べますが、買うのは決まって100%そば粉で作った十割蕎麦です(そば湯もおいしい…

フューチャーフード、昆虫

今日の日本経済新聞の文化欄に「昆虫料理は『未来の糧』」という記事が出ていました。「エコロジーにかなうレシピ、普及めざし研究」という副題で、内山昭一氏の昆虫料理研究会の活動が書かれています。また、ブログでもその活動が報告されています。 昆虫食…