夜食日記

分子調理学者。料理・調理のメカニズムを研究する大学教授。著書に『料理と科学のおいしい出会い』(化学同人)、共訳書に『The Kitchen as Laboratory』(講談社)など。分子料理・分子調理ラボ(http://molecular-cooking-lab.net)を主宰。関心は「食×科学×芸術」。

食品廃棄

23歳が開発した食品の新鮮さを見分ける「生体反応性ラベル」とは?

スーパーで買って冷蔵庫に数日置いてしまった肉を食べようかどうか迷った末、もったいないけど捨ててしまった経験がある方もいることでしょう。 世界全体で人の消費向けに生産された食料のおおよそ3分の1、量にして年間約13億トンが捨てられていると言われ…

食品のアウトレット

今日の日経新聞の記事から。 「ワケあり」食品 主婦ら行列 キズ・ヨゴレ有り、賞味期限近し……。「ワケあり」の品を格安で買える食品のアウトレット店がにぎわっている。菓子やパン工場では敷地内に作りすぎたり、形崩れした商品などを並べたアウトレットに開…

少子高齢化による市場縮小にどう対応するか?

「やっと?」というようなニュースがありました。 しょうゆなどサイズ小さめに 適量・割安で販売増狙う しょうゆやドレッシングなどの分野で、従来より容量の少ない製品を発売する動きが食品メーカーに広がっている。少子高齢化などを背景に家族の人数が減り…

「もったいない」と「食の安全」は両立するのか?

アメリカのレストランでは、食べ残った食品を持ち帰るための容器を置いているところは普通ですが、日本で残り物の持ち帰りをOKする店はまだ多くはないでしょう。食中毒など衛生上の問題をレストラン側が心配するからです。 以前、私の講義で学生に次のような…

食品廃棄の現状

昨日、食品の食べ残しのことを書きましたが、農林水産省の「食品ロスの削減に向けた検討会」というウェブサイトに、食品廃棄の現状や課題が報告されています。 我が国では、年間約9,000万トンの食品資源が食用に向けられているが、一方で、食品関連事業者及…

食べ残しを減らすと食料自給率がアップするのか?

昨日紹介した「Food Action Nippon」のウェブサイトに食料自給率を高めるために、私たちができる5つのアクションが以下のように提案されています。 1.「いまが旬」の食べものを選びましょう 2.地元でとれる食材を日々の食事に活かしましょう 3.ごはん…