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夜食日記

食品研究者が夜中に「食」についてつらつら綴る日記。専門は、分子レベルの「食品学」「調理学」「栄養学」。「クックパッド食みらい研究所」特別研究員。分子料理・分子調理ラボ(www.molecular-cooking-lab.net)を主宰しています。食ほど体と心に影響を及ぼすものはないと思いませんか。

「スイーツ×テクノロジー」イベントで感じたこと

BAKEさんとSONYさんとの「スイーツ×テクノロジー」のコラボイベントに審査員として呼んでいただいて、参加しました。 率直な感想は、楽しかったです。ものすごく。 新しい「もの」や「考え方」を、ゼロから立ち上げることはハードルが高いため、やはり異分野…

「“試験管培養肉”ハンバーガー」の登場は、“食料生産新時代”の幕開けか?

先月はじめ、試験管でウシの細胞を培養してつくられた“試験管培養牛肉”を使ったビーフバーガーが調理、試食されるというニュースがありました。 (画像:CNN.co.jpより) オランダのマーストリヒト大学の生理学者マルク・ポスト教授らが、ウシの幹細胞を培養…

「NHK生活情報ブログ」に載りました

防災の日の前の8月30日に、NHK首都圏ネットワーク(午後6:10〜7:00)に出演させていただいたことは、前のブログに書きました。 その放送の内容が、本日のNHKさんの「NHK生活情報ブログ」に掲載されました。 2012年09月07日 (金) 災害時の食の備えこの時期、…

「学食」の役割を考える

本日、東北大学の本部がある片平キャンパスにある「学食」に、妻と晩ごはんを食べに行きました。私の自宅から歩いて10分圏内にあります。 片平の学食であった「北門食堂」が新しく建て替えられ、「片平新食堂」ができたのが昨年の8月のこと。片平キャンパス…

野菜と米と牛と花と

お盆に実家の福島に帰りました。 そこに住む母と祖母、近くに住む姉と話したことは、原発による放射能汚染に関することがほとんどでした。福島県民のほどんどの方がそうでしょうが、見えない放射能におびえながら暮らしていることが実の家族との会話からより…

猛暑よ、さようなら 秋の味覚、はやく来い

わが家には、エアコンがありません。扇風機もありません。小さな「除湿冷風機」なるものはありますが、スイッチを入れると、前面から出る冷風以上に本体から熱を放出します。 今の家に今年の春、引っ越してきましたが、この夏の猛暑に新居は完全にサウナ状態…

縄文式食生活のススメ

「十六穀米」のような、雑穀を混ぜたごはんを外食時にだいぶ見かけるようになりました。世の健康志向、ダイエット志向の高まりを感じます。 客観的にみると、玄米を精白しておいしくした精白米に、あえて混ぜ物をして、”まずくして”食べているわけです。何か…

食べられる!?レーシングカー

年末恒例、アメリカTIME誌の名物企画「TIMEが選ぶ2009年発明ベスト50」から。「食」にまつわる発明品を紹介します。 「食べられるレースカー(The Edible Race Car)」 レーシングカーが、環境に「良い」イメージは抱かれにくいですが、環境にちょっとでも「…

食料品の格付けをするウェブサイトの登場

私たちの身近にある食料品について、もっと詳しく知りたいと思った人は多いでしょう。しかし、ウェブサイトで調べようとしても、その製品を作っている会社のホームページでは、都合の悪い情報は一切載せていないのが普通です。客観的で科学的、かつ商品ごと…